人は犬より足りない。りっぱな犬になる方法を読んで学んだこと。

「犬」から「人」を引いたら、横棒と点が余ります。

北山葉子さんの著書「りっぱな犬になる方法」を読みました。

犬の飼育本ではありません。

いきなり犬になってしまった人のために、先輩の犬が教えてくれる本です。




五十音順に、犬になった人への説明が書かれています。

最初の「あ」は「あいさつ」


「はなをくっつけ それから おしりの においをかぎあう」

「だれにたいしても せいしきに あいさつしよう」


一番心に残ったのは「ひ」に書かれていた「ひと」の説明。

「犬より横棒と点がたりない」


「人の たりないところは」

「犬が おぎなってあげよう」


他にも「むだぼえ」の説明。

「犬に むだぼえなど ない」


「わかってもらえるまで いいつづけること」

あれっ、本の紹介している間にデザート食べちゃった。


満足したらベッドへ。

やっぱり、みょうちゃんは良いなぁ。



「人の足りないところは、犬が補ってあげよう」

本当にそのとおりですよね。

人に「優しさ」が足りない時も、犬はそれを補ってくれる。

児童文学で有名な本ですが、大人も十分に楽しめます。


スヤスヤ眠るみょうちゃんを見ながら

いきなり犬になるっていうのもいいなぁと思うお父ワンでした。