「ビーグル犬の習性」って検索すると、マイナスイメージがいっぱいです。
- もともとは猟犬なのでじっとしているのが苦手
- 寂しがり屋で甘えん坊なので留守番は苦手
- 無駄吠えが多いので飼いにくい
この習性がすべてのビーグル犬に当てはまり直せないものだったら、一緒に暮らすのは大変そうに思えますよね。
実はそんなことはありません。
ビーグル犬それぞれで性格も違いますし、もし問題行動があっても必ず解決できます。
実際に我が家で一緒に暮らすビーグル犬のみょうちゃんには、上にあげたどの習性も当てはまりません。
これまで会ったたくさんのビーグル犬を見ても、みんな飼い主さんと幸せに暮らしています。
ビーグル犬はじっとしているのが苦手、留守番が苦手、無駄吠えが多いというマイナスイメージを変えられるように、この記事を含めて本当の「ビーグル犬あるある」を書いていきますね。
記事を読み進めてもらえれば、ビーグル犬は飼いにくいなんて考えはなくなり、きっとビーグル犬と一緒に暮らしたいと思ってもらえるでしょう。
もくじ
ビーグル犬はじっとしていられない?
ビーグル犬はもともとは猟犬なのでじっとしているのは苦手。これって本当だと思います?
たしかにビーグル犬はもともと猟犬で、ウサギ狩りで活躍しました。
たまに、ぬいぐるみをくわえて振り回す姿をみると、猟犬の血が騒ぐの?って笑ってしまうことはあります。
猟犬のクセなのか、お散歩をしても、ドッグランに行っても「クンクン」と匂いを嗅いで歩き回ることも間違いありません。
でも、『待て!』という指示を与えることで、長い時間動かずに待てるビーグル犬もいるんですよ。
オヤツを見せてコマンドを言えば、効果絶大です。
ビーグル犬はじっとしていられない?いいえ、教えれば待てます。
ビーグル犬は留守番が苦手?
ビーグル犬は寂しがり屋で甘えん坊。
だから一人で留守番するのは苦手、絶対に無理!って話も聞きます。
お散歩に行くとき、家にいるのに一緒に来ない家族がいると玄関先で待っていることもあるくらい、一緒に行動することが大好き。
寂しがり屋で甘えん坊というのも、当たっている気がします。
家を空けているときに、寂しさのあまり暴れて部屋の中を散らかすビーグル犬もいるようです。
でも、家の中や暑くない季節の車の中で、何時間でも一人で待てるビーグル犬もいます。
上手に待てた時のご褒美、美味しいオヤツが必需品です。
ビーグル犬は無駄吠えが多くて飼いにくい?
ビーグル犬はウサギ狩りで活躍したと書きましたが、獲物を追いかけるとき大きな声で鳴いていたそうです。
ビーグル犬は小型犬に近い中型犬です。
大きな体ではないのですが、森の中でよく聞こえるように大きな、通る声で鳴きます。
吠えるというよりも歌っているようで、「森の声楽家」と呼ばれることも。
突然吠えるのは、家(なわばり)の近くに見知らぬ人がいるときくらい。
ごはんちょうだい、ちょっと外に出して、そんな時は吠える前に必ずビーグル犬が合図を出してくれます。
それに気付かないから吠えるのです。
ビーグル犬は無駄吠えが多い?吠える理由と合図を知って防ごう!
まとめ
ネットで調べた「ビーグル犬の習性」というものが、必ずしも当てはまるわけではないことがわかってもらえたでしょうか。
ビーグル犬は飼いにくいという思いで、一緒に暮らすことをあきらめるのはとても残念。
もし少し問題があっても、一緒に暮らす中で必ず解決できます。
すべてのビーグル犬に共通する習性は、「おいしいオヤツに目がない」ってことだけ。これは絶対に100%間違いありません。
じっとできない、留守番できない、無駄吠えするという問題も「オヤツ大好き!」という絶対的な習性を利用すればなくしていけるのです。